インストール - Linux OS
概要
LinuxをUSBストレージにインストールする場合、多くはLive USBを作成して起動することを意味している。
しかし、Live DVDは、作成したファイル等が保存できない。
ここでは、LinuxをUSBストレージにインストールする方法を記載する。
※注意
LinuxをUSBメモリで使用するには、読み書き速度の速いものを使用する必要がある。
Live USBの作成
LinuxをUSBストレージにインストールするには、ドライバが充実しているLive USBを使用するのが便利である。
Linux
SUSE上でLinuxのisoファイルをUSBストレージにインストールするには、SUSE Studio Imagewriter(以降、Imagewriterという)を使用する。
Imagewriterをインストールするには、以下のコマンドを実行する。
sudo zypper install imagewriter
Windows
Windows上でLive DVDをUSBストレージにインストールするには、Universal USB Installerを使用するとよい。
※注意
UNetbootin 625を使用して、CentOSをUSBストレージにインストールした場合、作成したUSBストレージでは起動しなかった。
USBストレージへのインストール
Live DVD / Live USBで起動したLinuxから実行するインストーラでは、通常はHDD / SSDをインストール先としているが、
手動でインストール先をUSBストレージを指定すれば、LinuxをUSBストレージにインストールすることができる。
例えば、HDD / SSDが/dev/sda、Live DVDのドライブが/dev/sdb、USBストレージが/dev/sdcにマッピングされる場合、
Linuxのインストール先として/dev/sdcを選択する。
注意点
DELL PCを使用する場合
BIOS設定画面にて、以下に示すページの通り、SATAモードをAHCIモードに変更すること。
DELL - SATAモード
同様に、BIOS設定画面にて、Secure Bootを無効にすること。