「Avalonia UI - ダイアログ」の版間の差分

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== ディレクトリ選択タイアログ ==
== ディレクトリ選択タイアログ ==
==== OpenFolderDialogクラスのプロパティ ====
==== OpenFolderDialogクラスのプロパティ ====
下表に、ディレクトリ選択ダイアログのプロパティのうち、設定を意識する必要がある主なプロパティを示す。<br>
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<center>表. OpenFolderDialogクラスの主なプロパティ<br>
{| class="wikitable" style="background-color:#fefefe;"
|-
! style="background-color:#00ffff;" | プロパティ名
! style="background-color:#00ffff;" | データ型
! style="background-color:#00ffff;" | 意味
|-
| AllowMultiple || bool || 複数のアイテムの選択を許可するかどうかを指定する。<br>複数のアイテムを選択する場合 : true<br>単一のファイルのみの場合 : false (既定値 : false)
|-
| Directory || string || ダイアログが最初に開くディレクトリのパスを指定する。<br>ユーザが頻繁にアクセスするディレクトリやアプリケーションのデフォルトディレクトリを初期表示するために使用する。<br><br>例: "ドキュメント"ディレクトリを初期ディレクトリとして指定する場合<br><code>Environment.GetFolderPath(Environment.SpecialFolder.MyDocuments)</code>
|-
| SuggestedStartLocation || IStorageFolder型 || ダイアログの推奨される開始位置を指定する。<br><code>Directory</code>プロパティの代替として使用できる。<br>特定のストレージプロバイダ (例: OneDriveディレクトリ) を初期位置として指定する場合に特に有効である。<br><br><u>※注意</u><br><u>この値が設定されている場合、Directoryプロパティよりも優先される。</u>
|-
| Title || string || ディレクトリ選択ダイアログのウインドウタイトルを指定する。
|}
</center>
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==== 使用例 ====
==== 使用例 ====
以下の例では、Avalonia UIを使用してディレクトリ選択ダイアログを使用している。<br>
以下の例では、Avalonia UIを使用してディレクトリ選択ダイアログを使用している。<br>