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== D-Busヘルパーファイル == | == D-Busヘルパーファイル == | ||
==== D-Busヘルパーファイルのサンプルコード ==== | ==== D-Busヘルパーファイルのサンプルコード ==== | ||
D-Busヘルパーファイルは、以下に示すような順で処理を記述する。<br> | |||
# D-Busシステムバス、または、D-Busセッションバスに接続する。 | |||
#: <code>Connection</code>クラスの<code>ConnectAsync</code>メソッド | |||
# D-Busオブジェクトを登録する。 | |||
#: <code>Connection</code>クラスの<code>RegisterObjectAsync</code>メソッド、または、<code>RegisterObjectsAsync</code>メソッド | |||
# D-Busサービスを登録する。 | |||
#: <code>Connection</code>クラスの<code>RegisterServiceAsync</code>メソッド | |||
# サービスを消費するアプリケーションの場合は、<code>ActivateServiceAsync</code>メソッドを実行する。 | |||
#: <code>Connection</code>クラスの<code>ActivateServiceAsync</code>メソッド | |||
# D-Busサービスが呼び出されてヘルパーファイルが実行されるまで待機する。<br>また、一定時間内に呼び出しが無い場合は、D-Busサービスを終了することを推奨する。 | |||
#: 一定時間のみ待機する場合 (例: 30[Sec]) | |||
#: <code>await Task.Delay(1000 * 30)</code> | |||
#: <br> | |||
#: PCをシャットダウンするまで待機する場合 | |||
#: <code>while (true) { await Task.Delay(int.MaxValue) }</code> | |||
<br> | |||
以下の例で使用しているD-Busヘルパーファイルのインターフェースは、以下に示すような構造をしている。<br> | 以下の例で使用しているD-Busヘルパーファイルのインターフェースは、以下に示すような構造をしている。<br> | ||
<syntaxhighlight lang="xml"> | <syntaxhighlight lang="xml"> |