設定 - ホスト名

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概要



ホスト名、ドメイン名、ノード名の表示

hostnameコマンドはホスト名、ドメイン名、ノード名を表示するコマンドである。

それぞれを表示するコマンドを以下に示す。

  • ホスト名
    hostname
  • ドメイン名
    hostname -d
  • ノード名
    hostname -n
  • FQDN名
    hostname -f
  • 全てのFQDN (FQDNs)
    hostname -A
  • ホストのIPアドレス
    hostname -i
  • ホストの全てのIPアドレス
    hostname -I



ホスト名の変更

一時的にホスト名を変更する

一時的にホスト名を変更するには、hostnameコマンドを使用する。
設定直後からホスト名は有効となる。

hostname <ホスト名>


永続的にホスト名を変更する

ホスト名を変更する2つの手順方法を、以下に示す。

  • hostnamectlコマンド
    以下のコマンドを実行してホスト名を変更すると、サーバを再起動してもホスト名の設定が保持される。
    hostnamectl set-hostname <ホスト名>

    正常に変更できたかどうかを確認するには、以下のコマンドを実行する。
    hostname
    または
    cat /etc/hostname

  • nmtuiコマンド
    まず、TUIを使用してNetworkManagerを起動するため、以下のコマンドを実行する。
    nmtui

    NetworkManagerが表示されるので、[システムのホスト名を設定する]を選択して、[Enter]キーを押下する。
    [ホスト名]項目にホスト名を入力して、[Enter]キーを押下する。