RPi.GPIOでRaspberry Piの制御

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RPi.GPIOライブラリのインストール

RPi.GPIOとは、PythonでRaspberry Piの制御するためのライブラリである。
Raspberry Piを起動して、RPi.GPIOがインストールされているか確認する。

sudo pip list

まだ、RPi.GPIOをインストールしていない場合、以下のコマンドを実行してインストールする。

sudo pip install RPi.GPIO

パッケージ管理システムを使用してインストールする場合、以下のコマンドを実行する。

sudo apt-get install python-rpi.gpio



RPi.GPIOライブラリの使用方法

ライブラリのインポート
import RPi.GPIO as GPIO


GPIOの入出力の設定
GPIO.setup()


GPIO番号指定モードの設定
  • Broadcom SoCのGPIOピン番号での指定
    Raspberry Pi 3Bでは、Broadcom SoCを使用しているので、ピンを指定して入出力の設定を行うことができる。
GPIO.setmode(GPIO.BCM) # GPIO設定


  • ボードのピン番号での指定
GPIO.setmode(GPIO.BOARD) # ボードのピン番号


GPIOの入出力(DDR)の設定

出力ピン設定

GPIO.setup(ピン番号, GPIO.OUT) #出力指定


入力ピン指定

GPIO.setup(ピン番号, GPIO.IN) #入力指定


入出力

出力

GPIO.output(ピン番号, 1)  # 3.3[V]出力
GPIO.output(ピン番号, 0)  # 0.0[V]出力


入力

GPIO.input(ピン番号)      #入力(この関数を呼ぶと値が返るので、その結果を処理する必要がある
print GPIO.input(ピン番号)